こんな時どうするＱ＆Ａ（給　付）

旅先で急病にかかり保険証を提示できないとき、またはコルセットを作成したとき等は、一旦は医療費全額をご自身で支払わなければなりません。
その後、健康保険組合に対して請求し払い戻しを受けます。払い戻される金額は「�@自己負担割合について」をご覧ください。

区分	添付書類（いずれも原本）
保険証を提示できなかったとき 前加入先の保険証を誤って使用し、医療費を 　 返還したとき	・診療報酬明細書（レセプト） ・領収書
海外で医者にかかったとき	・診療内容明細書 ・領収明細書 ・翻訳文（添付書類が外国語で記載されている 　とき）
コルセット、ギプス、義眼、靴型装具などを 　作成したとき	・装具装着証明書（医師の意見書） ・明細書（別途発行された場合のみ） ・領収書 ・負傷原因（ケガのとき） ・靴型装具のみ 　患者が実際に装着する装具の写真 　平成３０年４月１日〜
小児の弱視、斜視及び先天白内障術後の 　屈折矯正の治療用眼鏡及びコンタクトレンズ 　を購入したとき	・治療用眼鏡作成指示書 ・領収書 【対象】 　　・９歳未満の小児 【給付額】 　　・「眼鏡（36,700円）」「コンタクトレンズ 　　 （15,400円／枚）」×1.06（令和元年10月 　　　〜）を上限とし、実際に支払った金額の 　　　７〜８割が給付されます 　　・令和元年9月までは×1.048で計算されます 【更新】 　　・５歳未満は更新前の装着期間が１年以上必要 　　・５歳以上は更新前の装着期間が２年以上必要
弾性着衣等を購入したとき	・領収書 ・弾性着衣等装着指示書 【対象】 　�@鼠径部、骨盤部若しくは腋窩部のリンパ節 　　郭清を伴う悪性腫瘍の術後に発生する四肢 　　のリンパ浮腫または原発性の四肢リンパ浮腫 　�A慢性静脈不全による難治性潰瘍 【支給回数】 　�@一度に購入する弾性着衣は洗い替えを考慮し 　　装着部位毎に２着を限度。 　　前回の購入後６カ月経過しての再購入も支給 　　可。 　�A当該治療において１回 【支給額の上限】 　・弾性ストッキング　28,000円 　　（片足用25,000円） 　・弾性スリーブ　16,000円 　・弾性グローブ　15,000円 　・弾性包帯　上肢7,000円・下肢14,000円 　※上限のうち実際に払った費用の7〜8割 　※消費税を除いた額に対して算定します
はり・きゅう、あんま・マッサージの治療を 　 受けたとき	・2019年5月施術〜「償還払い」に変更して 　います ・詳しくはこちら

「療養費支給申請書」に上記の書類を添付のうえ、健康保険組合に提出してください（会社経由）。


　　　　

Ｑ．立て替え払いした費用の全額が給付対象となりますか？
Ａ．健康保険組合で内容を精査のうえ、給付対象かどうか判断しますので一部または全部が認められない
　　ときがあります。

Ｑ．旅行先の海外で緊急で治療をし、高額な医療費を支払ったのですが・・・
Ａ．この場合は「日本国内の医療機関で健康保険で治療した」と仮定して計算します。
　　日本の健康保険では認められない治療行為や医薬品、材料が含まれているときは除外しますので、
　　一般的には医療費は低く計算されます。
　　 また、治療や費用の明細書等は必ず受け取って保管してください。